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なぜ多くの人が「視力は回復しない」と思いこんだのでしょうか?実は、これには簡単な理由があるのです。 眼科さんです。
私が相談者に、「なぜ視力が回復しないと思ったのですか?」と質問すると、多くの人が「眼科でそういわれたから」と答えます。 眼科の先生はどうして、視力を回復する方法があることを教えてくれないのでしょうか?理由は、日本の眼科診療が社会保険診療だからです。
社会保険診療で点数化されているもののみが収入になりますので、そうでないものは診療の対象外であることが多いです。 視力に関しては、視力測定とメガネ処方は点数化されていますが、視力回復は点数化されていません。
だから、近視、乱視、遠視、老眼になって眼科で受診しても、視力を測ってメガネを作ってはくれますが、視力を回復させてはくれないのです。 眼科さんが悪いのではありません。

社会保険診療制度は60年も前に制定されており、今のように目の悪い日本人がいなかったので、視力回復が社会保険診療項目に入らなかっただけです。 しかし、今は情報社会になり目のいい日本人が少なくなりましたので、改正しなくてはいけません。
常識は真理とは違います。 流行のようにコロコロ変わる常識に振り回されないことが大切です。
屈折度数の改善を伴った視力回復が本当の視力回復です。 私どものビジョンフィットネスセンターには、このデータが27年間分、膨大にあります。
いつでも視力回復を証明できます。 なお、アメリカには、オプトメトリスト(視力眼科医)という国家資格があります。
眼科が目の病気の専門家であるのに対し、オプトメトリストは視力の専門家で、保険も適用されます。 この制度はカナダ、オーストラリア、ヨーロッパ諸国、またアジアでは韓国、フィリピン、中国などで制度化されたり、制度化されつつあります。
次によくある質問が、「どこまで良くなるの?」です。 本当は、どのような視力低下も1.5の視力に回復させてあげるのが私の夢ですが、まだそこまでの技術レベルには達していません。
それでもマイナス3D(視力0.1)程度の近視ですと0.5〜1.5まで、これ以上の強い近視も1D〜4Dぶんくらい改善させることができます。 誰もが1.0以上の視力に回復するわけではありませんが、できるだけ屈折度数を軽減することがとても大切です。
そして何より、皆様がトレーニングを実施されれば、ご自身が視力回復の生き証人ということになるでしょう。 まず、お子さんですが、子どもの視力が「いつの間にか」低下することはありません。
視力低下のスピードは、子どもの場合、1年間で平均1D悪化します。
1.5の視力が1年で0.5に。
2年で0.2に。
3年で0.1に。
4年で0.1以下になります。 いつの間にか悪くなることはありません。
気づかないだけです。 よく親御さんが、「うちの子はここ2、3年で急に目が悪くなってきて、今は、0.1なのです」とおっしゃいます。
まず、「急に」というのが間違っています。 「ここ2、3週間で急に目が悪くなって……」ならわかります。
しかし2年も3年もかけて進行しているのだから、実際には「じっくり少しずつ」ですね。 また、1.5の視力が2、3年で0.1になるのは平均的ですから驚くことではありません。
気づかなかったか、気づいてはいたけれど放置していたということです。 子どもの視力回復は、早期発見・早期対策が大原則です。
8〜18歳が人生で一番近視が進む時期ですから、細心の注意が必要です。 特に、目の悪い親御さんはお子さんの目に注意を払ってください。

一番大切なことは、近視をストップさせることです。 一方、大人の視力低下ですが、これはいつの間にか進みます。
そして、個人差があります。 子どもの頃から目が悪い人も、大人になってから悪くなった人も、仕事や趣味でパソコンを使用しているという特徴があります。
昔は、20歳を過ぎたら近視は進まないといわれていましたが、今では、パソコンを使用する限り永遠に視力が低下する時代になったのです。 いつの間にか知らないうちに視力が低下し、皆、強度近視になっています。
ときどき、視力検査、屈折検査、眼底検査をしてください。 病的状態になっているかもしれません。
視力低下の原因は簡単です。 目の酷使です。
目の酷使をやめれば、確実に、子どもの近視は止まります。 また、大人の近視は目の酷使を乗り越えるしかありません。
目を鍛えるのです。 子どもの視力低下の原因は、男の子はテレビ、ゲーム、マンガ、ケータイ。

女の7は8割が過度の読書です。 大人は、子どもの頃悪くなった原因は様々ですが、20歳を過ぎてもどんどん目が悪くなっているのは、間違いなく仕事でパソコンを使っているからです。
パソコンは今や仕事の必需品になっており、対策が不可欠です。 大人の相談者の84%が0.1以下の視力です。
あるとき、こんなことがありました。 上司と喧嘩してカッカされている当センターの会員さんの屈折度数が、普段はマイナス3D(中程度の近視)なのにマイナス6D(強度の近視)へ変化していたのです。
強いストレスを感じている以外に普段と違う点はありません。 ストレスで近視・乱視の度数が悪化したというわけです。
ストレスは、水晶体や毛様体筋、目の周りの眼筋、脳の機能を急にストップさせます。 あまり怒らないでゆったりとしてごらんといい1週間後に再び測ると、もう元のマイナス3Dに戻っていました。
目のトラブルのバロメーターとなる角膜カーブに変化がないにもかかわらず、近視度数・乱視度数が悪化している場合、ストレス性近視であることが考えられます。 現代人は皆、何らかのストレスを抱えています。
ストレスが、近視・乱視を進行させる大きな要因になっていることも明瞭にわかってきて、近視対策の中にストレス対策を盛り込まなければならない時代になったことを痛感しています。 ストレス性近視・乱視・緑内障・白内障が非常に増えています。
ストレス性の目の障害は私が発見し名付けたものですので医学書には載っていませんが、ストレス対策によってかなりよい結果が出ています。 またこの場合のストレスは、精神的なものだけでなく、自分では感じないような体に対するストレスも含んでいます。
たとえば最近発見したストレスは、冷えストレスです。 夏に、夜でもクーラーをつけて寝ている人に視力低下が顕著に出ていたのです。
昨年、初めて8歳と9歳の緑内障のお子さんを診ましたが、その子どもたちは共に低体温で35度台でした。 現代人の体温はどんどん下かっていますが、体温が下がると目の血流が悪くなります。

血流障害は目の大敵です。 体を冷やさないように心がけましょう。
次に、重力ストレスです。 前かがみで勉強や読書、パソコンをしたり、うつぶせで寝たりすると重力の加減で眼軸(目の長さ)が伸び、近視・乱視が進行します。
目は、目の奥の骨に水風船がつり下がったようなものです。 だから、重力の影響でどんどん前に垂れ下がっていきます。
姿勢に気をつけてください。 かの名曲にあるように、「上を向いて」歩こう、勉強しよう、仕事しよう。
寝るときも、なるべく仰向けで寝ましょう。 ストレス性近視・乱視と思われる方の多くに、睡眠不足である、という共通点があります。

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